(自)転写男

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<<   作成日時 : 2006/10/29 15:17   >>

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 少し前に母親と2人で旅行に行った時の話です。
 何かと行動することを面倒に思うようになった71歳の父親は、一人で留守番することになりました。
 その夜、父親のことが少し心配になったので、旅先から電話をしました。
 旅先での出来事など、しばらくの間、楽しい話をしていました。
 父親は最近、少し耳が遠くなったようで、大きな声で返事が返ってきます。
 こちらにとっても、とても元気に感じたので、安心しながら話を続けていました。
 ところが、会話の最後に私が、「お父さん、お母さんがいなくて寂しいでしょう?」と言うと、「いや〜もうこんな年だから、最近そんなことはないよ〜!」と元気よく返事が返ってきました。
 一瞬、意味不明とは思いながらも、勢い余った私は、「ハハハハハ!」と、とりあえず笑って電話を切りました。
 でもすぐに、「年だからそんなことはない」という答えが、質問に対して合っていないことに気付きました。
 むしろ年だから、ひとりぼっちが寂しく感じるものではないでしょうか。
 そういう意味で聞いた私の言葉を、父親は、なぜか自分たち夫婦の夜の生活を心配しているかのように受け取ったようです。(汗)
 普通に考えて、実の子供が親に対してそのようなことを、堂々と聞くはずありません。
 高齢ですが、たとえその時アルコールが入っていたとしても、少しは親としての意識が残っていそうなものです。
 ちなみに、このことは、私が電話している間ずっと横にいた母親にも、未だに切り出せないでおります。
 自分も年をとると、こんな風にボケてしまうのか(?)と思うと、内心焦ってしまいます。(
 でもよく考えると、親のボケを暴露してまで、ブログのネタ作りをする私は、もしかするともっとボケが進んでいるのかもしれません。(大量の汗
 「人の振り見て、我が振り直せ」の格言に従って、今のうちから脳の活性化に励もうと、決意を新たにする今日この頃です。

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